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だるまやさんの「天日干し」ほしいも

昔ながらのあの味をもう一度。

だるまやさんのほしいもは、手間を惜しみません。

原材料であるさつまいもは、土からこだわって育て、
収穫後も甘みの強いほしいもにするために、
1ヶ月ほどおいて糖化するのを待ってからほしいもへの加工を始めます。そうして時間をかけて甘みの増したさつまいもを、朝早くから蒸して、せっせと皮を剥いたら、スライスして一枚一枚丁寧に並べます。

ここまでは乾燥機で作るほしいもとあまり変わらないのですが、
天日干しで大変なのはここから。
美味しくてきれいなほしいもに仕上げるために、
風の強さや気温をチェックし、
こまめに調整を行いながら乾燥させていきます。

日中どれくらい太陽が出てくれるかがとても大事なので、
天気予報とにらめっこの毎日です。

こうしてたくさんの愛情を込めて出来上がるだるまやさんのほしいもは、お日さまの光を受けてつやつやとした深みある黄色をしており、太平洋から運ばれた潮風によって、ぎゅっと甘みのつまった天日干しでしか出せない味わいになっています。
一口食べてみると、口いっぱいに甘みとさつまいもの香りが広がり、噛めば噛むほど後を引く美味しさです。
手間暇かけてでも天日干しにこだわるのは、この味を手にとってくれたお客様に届けたいから。

そしてお気づきでしょうか?パッケージのだるま。
これは、現在5代目となる代表の義両親が制作している
江戸時代より続く那珂湊だるま。
100年以上の歴史をこれからも...という想いを込めて
パッケージに盛り込ませて頂きました。

昔ながらの伝統的な製法で守り抜いたこの味を、
心ゆくまでお楽しみくださいませ。